なぜ『犬の社会化』が大事なの?

社会化とは? −SOCIALISATION−

仔犬を迎えたら「社会化」をしてあげなくてはなりません。“必ず”です。
3週齢から12週齢までがイヌの社会化期と言われています。4か月齢までが重要な時期です。
『群れで生活し、群れで育つ中で、自分の仲間(親・兄弟その他の動物)との社会関係を体得し、その群れ社会の一員としての必要な素地(もともとの性質)を身につけていく過程』が社会化です。
人間だと、幼稚園・小学校・中学校と通わせてあげますよね。
勉強という学びだけでなく、犬同士のコミュニケーションはもちろん、特に他人に慣らすことは、必須です。

環境、刺激に馴らすこと

人間社会で生きていく。うちの仔は、どんなものに反応するのか?
に敏感なのか、猫や他の動物に反応するのか、走り去るバイクに吠えるのか、などを観察する必要があります。
苦手なもの、興奮してしまうものに対して、どちらも「馴化」を目指してあげてほしいのです。
獣や鳥などを人に馴らす場合は、「馴らす」を使います。
言葉の意味、捉え方が違うので、方法・やり方も違ってくるわけです。
この馴化が上手くいかなかったりすると(要因はそれだけではないですが)
私たちにとっては“問題行動”となり、噛み犬などのレッテルを貼ることになるわけです。
犬の声を代弁するなら
『唸ったり噛んだら、嫌なものが除外されたから!ママはそれでいいんだよって応援してくれてるからだよ』
とでも言っているかのようです。。。私には、そう聞こえます。

大型犬に馴らす
自分より大きい犬が怖くて唸っていたのだけど・・・我慢することを覚えました。がんばったね!

社会化レッスン・犬のしつけ

仔犬をお迎えする月齢によっては、最適な社会化期を逃しているかもしれません。
それでも、パピークラス・社会化のレッスンをしてくれる教室を探して、犬の扱い方、接し方を学んでほしいのです。。
これは、愛犬のためです。家族だと言うなら、犬には犬として犬らしい教育を受けさせてあげてください。
飼い主さんも、しっかり学んでくださいね。

6か月齢を過ぎて8〜9か月齢になると、発情がきて、体格・体型も成犬に近づいてきます。
社会化も、しつけも、その月齢までで終わりではなくて、継続してあげることが大切です。
人間と共存できる仔をつくる、心豊かな仔に育てると、どんな良いことがあるのでしょうか♪


・たくさんの人に可愛がってもらえる
・一緒に旅行を楽しめる
・ドッグスポーツを楽しめる〜お互いが健康になれる
・海外旅行も一緒に行くことができる
・いろんなトリック(技)を教えて、メディアの出演依頼がくる(←アリーナさん、タレント犬でもあります!)

などなど、犬とのコミュニケーションを図る上でも、社会化は一番重要な課題です!

Being S Dogs では、愛犬と共に飼い主さんが「ととのう」ことを目指して、レッスンしています。
お問い合わせお待ちしています。

寒川町倉見 ビーエスドッグス 国吉佐知子



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