無知だったことを知る、ということ。

使う道具を変えるだけで

最近、「犬のしつけ教室」に通うことにした。

甘やかしていたせい? しつけをしていなかったから?
あるとき、他犬を噛んで怪我をさせてしまった出来事が起こり
「自己責め」をして、「反省」して、
「ちゃんと取り組まなくちゃ」と気づき、速攻でしつけ教室に申し込み。

「首輪も用意してくださいね」
持っていなかった。つけたこともなかった。
今までずっとおしゃれなハーネスを使っていた。
首輪に変えるなんて少し可哀そうかなと思った。
でも、言われた通りにしてみた。

それまで、顔を下に向けたまま、ニオイ嗅ぎしながら歩いていた。
葉っぱや、木枝、小石を拾ったり、寄り道ばかりのお散歩だった。

それが・・・
ニオイも嗅がず、拾い食いもしない。

首輪を変えただけで、犬が変わった―

そう思ったけれど、きっと変わったのは私のほうだ。
飼い主である私の意思が、犬に伝わった瞬間だった。

「無知だったことを知る」
知識を持つことで、見える世界が変わる。

たったひとつの首輪が、
私と犬との関係を整えてくれた。

ここから、しつけをし直していく。まだスタートラインに立ったばかり。

犬の扱い方を学び、犬にわかりやすい合図の送り方を学び、
犬は、犬として、犬らしく生きられるサポートをするのが、
飼い主として、母としての役割なのだと、理解した♡

犬同士から学ぶことたくさん!遊ぶ相手の犬選びも慎重に。

犬の行動心理から飼い主さんと犬をつなぐコーチ
Being S Dogs 国吉佐知子 -神奈川-

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